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高江

 
 高江は、東村の北東部の山中にある集落です。元は、字宮城の一部であり、高江・小浜の上・下新川・上新川・車・大泊の六集落があったという。 そして、大正の頃、集落の一つである高江の名を採って独立したという。現在は、新川・車・牛道集落となっている。
 集落の歴史は浅く、明治の頃に本島中南部から移動して来た人達が開拓したという。
 高江(タケー)の語源は境(サケー)から来たのではないかと言われている。
 集落の聖地は、「沖縄国頭の村落(上)」によると、①高江集落跡②小浜の上集落跡③下新川集落跡④カミヤー⑤公民館⑥カミヤー⑦大泊集落⑧ウーシッタイがあるという。
 以上のように、歴史が浅い集落であるので、聖地の数は少ないと言える。上記に掲げたうち、聖地と言えるのは④⑥のカミヤーぐらいである。

高江(新川・牛道)集落

     
国頭方面から来た場合の高江集落入口。 すぐ左にはヒロコーヒーファーム。管理人はあいにく中に入ったことはありませんが、是非機会があれば入ってみましょう。  山の駅です。ここから北に行くにも南に行くにも店が少ないので、ここで飲み物等を買っていくのもありです。時折、東村の物産を売っていたりしますよ。 
     
村内案内図 バス時刻表。本数が少ないです。  ここから集落内。このときは時間がなかったので、残念ながら集落内までは見ていません。 

車集落

     
車集落。未だに何故このような名前なのか分かりません。小字名は車原(くるまばる)ですが、琉球方言とは思えない名前です。明治時代以降の開拓地名なので、carとしての車に関係があるのかも、 集落東側  集落西側 

その他風景

     
車集落を過ぎたら大きな橋があります。 福上湖といい、そこにあるダムを福地ダムという。 ダムです。 
     
昼間でしたら、もっといい風景なんですが。如何せん、ここを通った時は8月とはいえ、18時半ぐらいでしたので。 一応ここら辺の地名は大泊と言うらしいのですが。今はもう人は住んでいないようです。