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ましゅんく節の碑

 
 ましゅんく節とは下で歌と歌意を載せますが、要はどちらの女の人が綺麗かという歌です。こてい節といい、いつの世も人が考えること、歌うことはあまり変わらないのですね。 
 歌の中の登場人物は「マシュンク」と「ナビー」ですが、沖縄は今のお婆さん世代もそうですが、「ナビー」は随分と多い名前ですね。有名な琉球歌人にもいます。「ナビー」と伸ばすと可愛らしい感じがしますが、現代風に直すと「なべ」、しかも意味は「鍋」だったりするので、管理人としてはう~んという感じです。


  ましゅんくと なびを 見くなべて みれば
ましゅんくや うすさ なびや美ら 美らさ 

歌意は載っていなかったので、村のホームページから引用「昔、マシュンクとナビーという二人の女性がいた。二人とも村の若者の憧れの的で、ある日二人を招いて見比べてみたがわずかにナビーがきれいだった。」