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台風日和


 沖縄と言えば、台風というイメージの人もいらっしゃるでしょうが、沖縄の人にとって台風は被害をもたらすという負の側面はもちろんこと、恵みの雨をもたらす良い側面もあるものです。阿嘉島を含む慶良間諸島は、本島と結ぶ唯一のラインが船であることから、台風が来ると物資が途切れる上に観光客も来なくなるというダブルパンチを食らう羽目になります。でも、座間味村はダムの規模の割に水の使用量が多いため、水不足になりがちであり(特に座間味島)、台風は何回かは来てもらわないと困るものなのです。
 ちなみに、座間味村のフェリーの欠航の目安は、フェリーざまみだと5m、クイーンざまみだと2,5mとされています。もっとも、波の状態・他島の運行状況等様々な事情を踏まえた上で決定されるので、あくまで目安ということにご留意下さい。波が5mの状態でフェリーに乗る際は船酔いにご注意下さい。フェリーの乗り場付近で座っている方がいますが、確実に酔いますので。なるべくなら、船内でも立っているか、船外に出るとよいでしょう。
   
台風が本島をかすめた際にフェリーより撮影。普段は白波なんて立ってないのに凄い波でした。間違いなく船内のお客さんの半分は酔っていました。何故か管理人が阿嘉島から本島に戻る際は、必ず台風がやって来て、船が出るか直前までドキドキさせられたものです。 台風接近時のニシバマビーチ。もちろん誰もいません。
   
普段は波なんてないのに・・・。 慶留間島の方が波があります。
   
荒々しい。 普段穏やかなメーヌハマ。ちなみに、台風時にはダイバーがサーファーに様変わりして波乗りをしています。
   
阿嘉大橋より撮影。何名かサーフィンしています。 慶良間は島で囲まれているため、これでも波が穏やか方なんですよね。