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シルグスク

 		 　座間味島にはグスクは二つあり、そのうちの一つがこのシルグスクである。あいにく、管理人が阿嘉島で働いていたときは、座間味村のグスクについて知識不足だったこともあり、シルグスクの存在は本島に戻ってから知った。神の浜展望台から眺めたときに、何かありそうだなぁと思ったぐらいです。従って、グスク内を散策してはいません。同じ島内のメーグスクとともに、いずれ機会があれば、巡ってみたいと思う。沖縄のグスクさんのサイトによると祠があるらしい。
　訪れる場合、グスクと阿真ビーチの間は繋がってはいないので、干潮時を見計らって行く方がいいでしょう。余談ですが、シマダスを見ると干潮時は渡れないと書いてます。次版の際は直して下さいね。
＊2009年8月8日追記
　座間味村史によると、石積み遺構があり、祠があるとのこと。築城年代・性格については不明。伝承として、渡名喜の軍勢が攻めてきたときに城主のシンマヌ比屋等が上から石を投げ落として交戦し、勝利したらしい。


  　海を少し隔てて手前にある小山がシルグスクらしい。神の浜展望台のところでも書きましたが、ここ一帯を深城の崎と言い、ここからちょっと北にあるのが白城の崎と言うらしい。 でも、白城はシルグスクと読めるので、深城の崎にシルグスクがあることになり、何だかよく分かりません。些細なことではありますが・・・。
　グスク頂上には登ることができ、その上に祠があるみたい。