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安田のアサギ

 
 安田にあるアサギは国指定重要無形民族文化財である安田のシヌグが行われる場所です。アサギについてはいずれどこかで詳しく書きたいのですが、一般的には祭事を執り行う場所であり、様式は壁も床もない建物のことと言われています。 語源は様式から来る足上げではないかと言われている。もっとも、仲松弥秀は違った解釈をする。
 シヌグとは海神祭と対比される陸の祭祀で、豊作などを祈る祭りです。


   
意外と集落の中心に近い場所に広場の形でありました。大抵集落背後の麓にあるというイメージなんですがね。 1枚目写真の道路を挟んで左側にあった建物。殿かな? 
   
これがアサギです。何となく弥生時代の高床式倉庫を思い浮かべる人がいるかも知れませんが、別物です。
   
道路を挟んだ別の場所にも建物が。 これも殿?そんなにあるのも変か。火の神かなんかでしょうか? 
   
6枚目のとは別です。ともかくたくさんあります。  
   
別角度から。 公民館です。結構立派。
   
  「生まりじま安田に 桜花咲かち しまぬいやさかゆ 共に願わ」
意味は、生まれ故郷安田に桜の花が咲き、しまの繁栄を共に願う、ぐらいの意味?昭和16年生まれ安田出身者(ハブ会)と書いてある。
   
消防車もあった。公民館で消防も兼任しているのだろうか? 帰り際に発見。 管理人が訪れたのは25日でした。上手くいけば見れたのか。