堂の宮（平家堂）

堂の宮（平家堂）

　堂の宮はコミュニティセンターの北西側、ションジャの西側の森にあるお宮です。パンフレット等では堂の宮という表記しか見えず、下野敏見の本では平家堂と表記しているが、話を聞く限り堂の宮には幾つかの神を合祀している点が共通しているので同じだと思われる。宝島の聖地は本の名称と現在の呼称が異なることが多く、なかなか難しい。
　堂の宮が平家堂だとすると、天神・千手観音・不動明王・薬師寺・平苗社・観世音の六社が合祀されていることになります。何故、平家堂と言うかというと、平家様という者が宝島を建てたからだそうです。平家一族の誰かなんでしょうかね。
　堂の宮は集落の真ん中にありますが、木々に覆われているので、昼間でも鬱蒼とした感じの場所です。