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大金久

 
 大金久は大和村の中央部に位置し、西は戸円、東は大棚の間にある集落になります。読みは「オウガネク」で、方言では「フーガニク」である。地名に大がつく割に集落がある平坦地は狭隘である。地域は、アラバ地域になる。
 集落は小さい橋を境にして東側がワキジャ(脇田)で、西側がサト(里)に分かれる。 脇田には聖地がなく昔は田んぼだったと言われていることから、そんなに古い集落ではないのかもしれない。
 集落の聖地は①サトンコ②ワキジャンコ③トネヤ④公民館⑤フーヤンムェ跡(現在土俵)がある。②以外は全て里地区にある。
 トネヤなどがある場所南方にある山はカミヤマであるという。集落にグスクはないようだ。
 大金久ふれあいパークについては別ページ参照。


集落遠景 綺麗ですな。  集落入口 
泳いでもいい感じな海です。   
脇田地区 脇田川水系脇田川とある。奄美ではちらほら脇が付く地名が多い気がする。 川です。 
まだ脇田地区   ワキジャンコはこちら。 
水源です。  これ以上は近づけず。 
樋がたくさん。  再び脇田地区  「大和村誌」を見ると、ここから右が脇田地区で、左が里地区になる。
公民館・土俵 里地区  トネヤ 
サトンコです。    
     
なかなかの水流 こちらの川の名前は何でしょう?  再び里地区内 
天然トンネルになってますな。 いい海の色です。  手前右がカミヤマになるのかな。 
集落の西端に墓地があります。 山の麓側にも墓地がある。  以降は2010年撮影分です。 
満潮時撮影 干潮時とはまた違った趣です。