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志戸勘

 
 志戸勘は大和村の中でも西に位置し、東西に細長い集落となる。読みは「シドカン」であるが、方言では「シジュワン」と呼ばれる。人口は大和村の中でも最も少なく、2014年10月31日現在で世帯数5で人口は10人だという。6年前は15人だったので、かなりの減りようである。地域は、アラバ地域になる。
 集落はこれ以上区分されることはない。豊年祭で相撲をする際は東西に分けたという。
 集落の史跡は①トネヤ②オミヤ③ミャー跡(現在土俵)④イズミ⑤公民館⑥河野ビキ本家がある。
 集落のすぐ南に突き出た山がカミヤマとなる。ミャーの近くにキンシャ(木の下)という涼み場があり、地元の人は他集落でいうアシャゲと同じものとして認識しているという。


集落東側入口 ミャー跡とオミヤ  道路を挟んで向かい側は公民館になります。 
土俵 これがキンシャの木でしょうかね。  オミヤ。後方にあるのがカミヤマ。オミヤで何が祀られているかは不明。
     
ガジュマル トネヤだろうか。  カミヤマ 
バス停 県道  写真には写っていないが、集落内を散歩していると、何人かの住民に会いました。 
公民館から海への道 カミヤマが良く見える。  浜辺 
    集落東側
  集落西側 郵便ポスト 
2010年撮影分。今里集落方面から。    
集落浜辺 こっちの方が見栄えが良いかな。