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椎崎牧場（イシグスク）

 		 　椎崎牧場は寄木集落より東側にある牧場です。道路脇には時折牛を見かけますが、どこまでが牧場の敷地であり、何頭いるかはよく分かりません。
　なお、管理人はイシグスクというグスクを探していましたが、地元民に聞いたところ、椎崎牧場周辺の地名だとのこと。正直、歩いた感想としては、今まで見てきたグスクのパターンから、牧場周辺でグスクらしさを感じる場所はありませんでした。下野敏見は山中にある石だと説明していましたが、廃道にあった岩なのかは何とも判断しかねます。
　イシグスクというグスクが先ずあり、次に一帯がイシグスクと呼ばれ出したのなら、あり得る話かも知れません。沖縄・奄美でもグスク地名があるので、同じ類かも。
　なお、廃道や椎崎牧場以外にあるとしたら、椎崎牧場近くから池原集落までの道沿いでしょうか？キン岳や先割岳の間を通る道ですが、途中なら何かあるでしょうかね？


     
廃道を抜けてすぐの場所より撮影。遠くに見えるのが平瀬で、中之島との間が東京湾かな。 明るい雰囲気で廃道とはえらい違いです。  かと言って、人と出会うわけでもありません。 
     
七島灘はやはり波が速いのか、白波が立っています。 ここら辺からが椎崎牧場敷地なんでしょうか？  とてもグスクがあるようには見えないんだけどな。 
     
遠くにはヘリポートが見えます。 イシグスクという地名があるというが、ここら辺の字名はタカモトというらしい。ということは小字名になるのでしょうかね。  大きい石があるかなぁ？やはりあるとしたら山中でしょうかね。 
     
  この先がヘリポート。緊急時に使用するにも集落から少し離れている気がします。 この奥なら何かあるかも。 
     
右側には牛が何頭か見えました。    
     
二頭発見。 長閑っちゃ長閑です。   
     
  林道椎崎線というらしい。 
     
来た道です。ここら辺だけは少し暗い。 こっから先は日之出地区の池原集落に通じています。  左に行くと池原、右に行くと椎崎牧場です。